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日系企业のERP化について

中国における日系企業のERPシステム導入について:

山本会社を例に

 

要旨:

近年、多くの企業ではERPシステムの導入を行っているが、ERPシステムの導入には実際様々な問題があり、成功は容易ではないである。

山本会社を例に、中国における日系企業のERPシステム導入について考察する。

どんなERPシステムを選定すればよいか、その選定ポイントは何か。

ERPシステム導入の目的はなぜ大事なのか。

快適導入のために、どんな準備作業が必要なのか。

導入過程中には、どんなステップでやるか。

これらは企業のERPシステム導入に役に立つと思う。

キーワード:

ERPシステム、選定ポイント、目的、準備作業、ステップ

 

关于在华日资企业的ERP系统实施:

以山本公司为例

摘要:

近年来,越来越多企业导入了ERP系统。

但ERP系统的导入中存在着各种各样的问题,不是容易就能成功的。

以山本公司为例,研究在华日资企业的ERP系统导入。

选择什么样ERP系统为好,系统选择的要点是什么?

为什么确立ERP系统导入的目的很重要呢?

为了更快更好的导入系统,需要提前做什么样准备工作呢?

系统导入过程中,有什么样的步骤呢。

这些对于企业的ERP系统导入非常有益。

关键词:

ERP系统、选择要点、目的、准备工作、步骤

 

目   次

 

 

中国における日系企業のERPシステム導入について:

山本会社を例に

1、はじめに

現代の企業経営においては、システム導入のおかげで、企業は競争圧力及び商機について速やかに対応でき、リアルタイムに情報の把握、在庫品の減少及び有効的にコストの管理を行うことができる。

ただし企業業務をシステム化するときのソフトウェアに対する要求が多いであるが、その反面、自社開発したシステムは、多額の投資が行われているので、業務が変更されれば、その度ごとにシステムを手直して使うことになる。

そして、そのシステムは幾度となく変更が加えられているので、システム自体が複雑なものとなってしまい、保守作業もかなり手間がかかってしまうのが現状でった。

このような問題を克服すべく登場したのがERPシステムである。

ERPシステムは調達、生産、販売、会計、人事といった企業活動の基本となる業務をサポートする基幹系の情報システムである。

注[1]ERPシステムを導入すれば、データを管理でき、発生したところで入力されたデータは、すべての場面でリアルタイムに反映されるよう設計されている。

ERPシステムが企業に導入されつつある。

ERPシステム導入についての研究もいろいろある。

劉愛国、梁順利、趙穎の「ERP生産製造管理」、ERP研究会の「図解ERP入門~情報革命児ERPが日本的経営を変える」と「失敗しないERPシステム導入ハンドブック」などがある。

その中、劉愛国、梁順利、趙穎の「ERP生産製造管理」は生産製造管理、ERPシステムそのものの一部だけをテーマにして研究した。

ERP研究会の「図解ERP入門~情報革命児ERPが日本的経営を変える」はERPシステム導入項目ごとに図解し、ざっと全体の理解ができるように、基礎知識と要点だけを簡潔に解説したが、ERPシステム導入に詳しい研究を展開しなかった。

ERP研究会の「失敗しないERPシステム導入ハンドブック」は、ERPシステム導入に関わる明と暗の部分を浮き彫りにしながら、「ERPとはどもども何なのか」、「企業経営にとってのERPシステムの位置付け」、「ERPシステムを効果的に導入するにはどうしたらいいのか」などの問いに明確に答えた。

しかし、ERPシステムが普通的なシステムとして作られた、企業の業種や規模などにより、ERPとの適合性が違う。

どんなERPシステムを選定すればよいか。

ERPシステム導入の目的はなぜ大事なのか。

快適導入のために、どんな準備作業が必要なのか。

導入過程中には、どんなステップでやるか。

これらは企業のERPシステム導入に役に立つと思う。

本文は、筆者が経験したERP導入を振り返って、まとめたものである。

山本会社を例に、中国における日系企業のERPシステムの選定ポイントや注意事項、目的確定、準備作業、導入ステップなどを研究する。

2、ERPの概念について

ERPとは「EnterpriseResourcePlanning」の略で、企業におけるヒト・モノ・カネの動きを管理し、コンピューターを利用して情報を統合し、経営を支援するシステムです。

ERPを一言で説明すると、財務会計、生産管理、販売管理、購買管理等といった企業の基幹業務をサポートするための業務システムで、一般的にパッケージシステムであることが多いのが特徴です。

従来の業務システムは、業務の省力化・合理化を主な目的として導入されいました。

ERPの場合、個々の業務効率化に加え、全社単位での効率化や経営情報の活用という役割が重視されるため、これらの機能が統合されたことで、企業全体での情報の一元管理が可能となりました。

注[2]ERPシステムやERPパッケージとも言われる。

3、中国における日系企業のERPシステム導入について

近年、顧客ニーズの多様化や企業間競争の激化など企業を取り巻く環境や事業はめまぐるしく変化しており、精度の高い経営情報を迅速に収集、分析し、意思決定に役立つ情報へと加工した上で逐次経営層に提供しなければならない。

ですから、多くの企業ではERPシステムの導入を行っている。

以下には山本会社を例に、中国におけるに日系企業のERPシステム導入についてを研究する。

3.1、中国における日系企業の山本会社について

山本会社は1994年12月に中国廣東省東莞市で成立され、従業員860名のプリント配線板を製造する日系会社です。

客先はほとんどはヨーロッパ系、日本系であるので、運送には時間がかかる。

受注から出荷までの一連のコア機能に関しては、個別受注、受注組立、見込生産の3生産方式にパターン化されると、さらにCTO(ConfiguretoOrder)、BTO(BuildtoOrder)、ETO(EngineertoOrder)などのテンプレート(雛形)として分類される。

山本会社の受注は全部個別受注であり、多種少量である。

 

図-1  生販プロセス図注[3]

生販パタン

生産工程

多種少量

中種中量

少種多量

個別

受注

受注

組立

見込

生産

山本会社はトヨタ生産方式を見習い、かんばん(看板)、台車で生産を管理している。

かんばんは、ジャストインタイム生産システムで用いられる生産の指示票であり、生産工程の各工程間でやり取りされる伝票で、後工程から前工程に対して引き取りや運搬の時期、量、方法、順序などを指示したり、前工程へ仕掛け(生産着手)を指示するものである。

注[4]

台車は、荷物をのせて運搬移動するための、車輪が付いた台のことである。

プリンタ配線板の専用台車においては、輸送中に商品の傷つきや変形がないよう、また納先の工場での作業者の取り出しやすさなどについても構造的に配慮される。

注[5]

山本会社は製品単位(枚)で生産するのはコストが高いから、客先からもらった製品図面の面付をし、材料サイズに合わせて、生産単位(本)に工夫する。

生産するプリント配線板と生産看板を台車において、生産を行う。

生産待ち、生産中、生産済の製品は全部台車で管理する。

生産工程あいだも台車で移動する。

製品単位(枚)のサイズは189mm×238mmとすれば、山本会社の生産単位(本)に工夫すると610mm×508mmになる。

これは面付という。

 

図-2 面付の図注[6]

 

 

製品

製品

製品

製品

製品

3.2、山本会社のERPシステム導入の目的と注意事項

ERPシステム導入に失敗し企業のもっとも典型的な失敗理由は、何のためにERPを利用するのかをはっきりさせないままで導入したことである。

「競合企業がERPを導入したから」「ERPやIT導入が流行だから」「社長の指示だから」といったような理由でERPの導入をはじめ、納入実績が豊富だからという理由だけでERPシステムやサポート会社を選択し、業者のいわれるままに導入する。

注[7]これでは何のためにERPを導入しているのかわからない。

あるいはERPの稼働だけをERPシステム導入の目的にしてしまう。

山本会社はERPシステムを導入する前、ERPシステム導入がすでに成功した中国における日系会社、仕入先、客先にいろいろ教えてもらい、先にERPシステム導入の目的をはっきりしなければならないことはよく分かった。

山本会社はERPシステムを導入することによって、

(1)データをリアルタイムに更新し、経営意思決定のスピードアップに支援する。

(2)ERPシステム化によって、生産管理での属人性を排除し、業務の標準化を実現する。

(3)現場の利用する材料名、製品名などをコード化し、現場で流れる生産する台車看板番号をバーコード化し、データ転記作業や二重入力を排除し、入力の効率化、業務の効率化、データの正確性を向上する。

(4)中日双方社員にタイムリーに必要なデータを提供し、データの共有化を実現する。

ERPシステム導入の究極的な目的は:

(1)売上、利益の向上

(2)顧客満足の向上(納期達成率やリードタイムなど)

(3)在庫削減

(4)間接コストの削減

(5)会社の動きの改善

しかし、ERPシステム導入においては、ERPシステムに対して過度な期待をしないことに注意すべきである。

ERPシステムは、部分最適よりも全体最適を重視したシステムであることは忘れてはならない。

このことをしっかり考慮して導入を進めないと、「総論賛成、各論反対」の大合唱となり、ERPシステム導入そのものが頓挫しかねない。

それを防ぐためには、ERPシステム導入開始時点で、夢ばかりを語るのではなく、負の部分に関する社内コンセンサスも充分にとっておくことが重要だ。

ERPシステムは必ずしも万能なシステムではない。

ERPシステムを導入しさえすれば、企業の経営課題がすぐに解決するわけではない。

ERPシステムで収集・分析された情報を、各担当部署が的確に使いこなすことによっては初めて実現できる。

しかも、「企業風土」、「要因の能力」など様々な阻害要因も考えられ、教科書どおりにうまくいくことは少ない。

3.3、山本会社のERPシステムの選定ポイント

ERPが急速に企業に普及しつつある。

今やERPの検討を抜きに基幹情報システムを考えることはできないともいえる。

どころが、そうした状況の裏で、ERPは使い物にならないという声もよく聞かれる。

ERPに対する主な不満は、例えば、「思ったより機能が少ない」、「細かい要求に対応できなくなった」、「システムに融通性がなくなった」、「前より操作性が悪くなった」、「システム運用に手間がかかる」、「システム導入コストはけっして安くない」などである。

ERPを初めて導入する企業は、経験がない。

なので、どのようにERPを選定するのか見当がつかない。

ERPベンダーからの説明を鵜呑みにするのではなく、必ず自分で確認することが大切であると思う。

以下に、山本会社がERPを選定するポイントを説明する。

(1)、ERPのコスト

ERPはERPやERPベンダーによって、見積もりに非常に差がでる。

コストの内訳としては、主に以下のようになる。

①ERP費用(ソフトウェア費用)

②ERPシステム導入費用

③カスタマイズ(追加ソフトウェア開発)

④ハード費用

⑤ERP教育費用

⑥ERP保守費用

ERPベンダーの見積もりは、システム要件やソリューションに対する総コストが最大2倍の開きがあることはめずらしいことではない。

場合によっては、3、4倍になる場合もある。

一般的に安全率の読み方(リスク)、カスタマイズ、コンサルティング能力によって差が出てくる。

ERPのコストとサポート内容をよく考慮する必要があると思う。

(2)、ERPシステムの使いやすさ

実際のERPは、わかりやすく使いやすいシステムでないなければいけない。

ERPシステムは、ERPの開発会社が開発したものですので、システムの中はブラックボックスになっている。

どの画面とどの画面がどのように繋がっているのかわからない。

その為、データのつながりなどがわかりやすいシステムである必要があり、当然、システムがユーザーにとって使いやすいものである必要があると思う。

(3)、ERPベンダーの能力に大きな違いがある

ERPの導入は簡単ではない。

ERPベンダーの能力によって、導入の成否が左右される。

ERPというよりも、コンサルティング能力によって導入に成功するかがきまると言われている。

通常は、大会社のERPの導入に優秀なコンサルタントが派遣されるので、中堅、中小企業でERPを導入する場合は、注意する必要があると思う。

提案力のあるシステムベンダーもあるが、受身のベンダーも多いのが現状である。

また、使い方しか知らないコンサルタントも多くいる。

業務改革や業務改善などまでの提案を期待しているのであれば注意が必要であると思う。

(4)、ERPには適合性がある

ERPは、多くの会社が開発、販売しています。

ですから、生産中心のもの、会計中心のもの、製番管理、カスタマイズができないもの又はできるもの、いろいろな業種のテンプレート(雛形)があるものなどいろいろなERPシステムがある。

自社の業種や希望にあったERPを選択する必要があると思う。

山本会社は中国国内とても有名なソフト業者用友、中日両国で有名な富士通システム、プリント配線板製造会社のため作った宏億三社から、見積もりを受け取った。

山本会社は最終的に宏億会社を選んだ。

その原因は上述である。

宏億会社のERPシステムは入力画面と調べる画面に分けられ、EXCELのようにわかりやすく、使いやすいであり、営業管理、工程管理(製品の設計管理する)、生産管理、現場管理、品質管理、購買管理、原料管理、製品管理、財務管理、原価分析十個のモジュールに分けられている(下記の図-3のように、各モジュールの流れも矢印で示してあり、分かりやすいである)。

その上、値段は安く、中国国内で十何社プリント配線板製造会社でERPシステム導入を成功した。

客先と仕入先も何社がそのERPシステムを使って、とても良い評判である。

 

図-3  ERPシステム画面注[8]

3.4、山本会社のERPシステム導入の準備作業

ERPシステムを選定した後、もしそのERPシステム導入をソフト業者に任せで、山本会社が十分に主体性を発揮しない点に大変な問題になる。

ERPシステムの導入は山本会社のことで、業者にいくら協力してもらえても、主体性を発揮して、主動的に準備できることが準備しておく必要である。

快適導入のために、山本会社はERPシステム導入委員会を決めることや、業務現状などの整理などのERPシステム導入の準備作業をした。

3.4.1、山本会社のERPシステム導入委員会

ERPを導入することは、まずリータが業務を知っていることが最低条件である。

できればすべての業務を経験したきた人を探すことである。

さらに、改善意欲のある人をアサインできれば最高である。

また、データがすべて会計に落ちるので、できれば経理経験者か、経理のわかる人をアサインできればERPシステム導入成功と言える。

つまり、プログラムのわかる人ではなく、「何を構築したいのか」という絵が描ける人をアサインすべきということである。

注[9]

山本会社のやり方はERPシステム導入委員会を成立し、ERPの実施に主要的な役目を果たしてもらうことになっている。

ERPシステム導入委員会の総責任者は副董事長で、経理の仕事や会社全般の仕事を40年以上もやってきた方です。

ERPシステム導入委員会の責任者は財務課で七年ぐらい働いてきたベテランで、経理の知識はもちろん、コンピューターに関する知識も十分持っている。

その上、ERP推進課の課長として働いてもらう。

ERPシステム導入運営委員会は経理と課長からなるグループであり、ERPシステム導入の舵取りをしてもらう。

ERPシステム導入のために、ERP推進課を成立し、実際ERPシステム導入現場での作業進捗の管理、ソフト業者との交渉と連絡、ERPシステムの管理、ERPシステム操作のマニュアルの作成などをやってもらう。

システムに関する知識を持ち、業務経験のある人を二人か三人、何のテーマも与えず、ERPシステムのテストに専念させる。

ERPシステム導入メンバはみんな各部門の精鋭で、ERPシステム導入の仕事を優先させる。

図-4  ERPシステム導入委員会組織図注[10]

 

ERPシステム導入委員会は解決できない問題点とソフト業者の連絡問題、翌週の計画など週に一回まとめ会議をやるようにする。

ERP推進課はERP導入の進捗を把握して、定期的にERPシステム導入会議で報告し、ソフト業者と交渉する。

3.4.2、山本会社の業務現状などの整理

山本会社は業務現状などを整理しておいた。

下記の問題があることが分かった。

(1)用語が異なる

ERPでは一般的に業界の用語を使用し、山本会社では特殊な用語を使用しているし、日本語の呼び方を訳さないまま使用してこことが多いが、用語の統一が必要になります。

ERPは、企業の多くの部門に関係しているので、作業や帳票などをいれると変更するには、かなり大変な作業になります。

(2)まだシステムを導入したことのない山本会社であるので、ERPの導入に関して何をやってよいのかわからない。

ユーザーからERPシステム導入チームを選んでも具体的にどのようにやるのかわかりません。

(3)システムを導入するためには、必要なマスターデータを準備する必要があります。

例えば、製品情報、原材料情報、仕入先情報、客先情報、見積情報などたくさんの基礎情報がある。

データが纏まってないので、ゼロから整理して作成する必要があり、かなり大変な作業になる。

特に製品名、原材料名をコード化すること。

コード化は、具体的な事項を統計、事務やコンピュータ処理で取り扱い易くするため、これらを記号で表現できるよう体系化することである。

どうやって山本会社の特性を反映できるコードを設定するか、どんなコードは分かりやすく、覚えやすいか、すごく大変な作業です。

(4)作業の標準化がよく出来なかった。

例えば、返品された場合、不良品が戻ってくると戻ってこない時もあり、客先の要求によって、処理しているので、めちゃくちゃです。

材料と製品の払出は普通「先入先出」の原則を守って作業を行うべきだけど、実際にはその原則を守れない時がよくある。

(5)部門別管理関連図を整理してみた。

図-5  資材課の管理情報図注[11]

3.5、山本会社のERPシステム導入のステップ

どんな仕事でも、ステップを知ることは第一歩だと思う。

ステップはわかないと、きっとうまくいかない。

特にERPシステム導入には多くの部門や人が参加してもらう必要があるので、先にERPシステム導入のステップを決めないと、毎回の会議や、打ち合わせでは、多くの部門や人が騒いで、ポイントが掴まなくて終わっちゃった。

ERPシステム導入の準備作業が終わったら、下記のステップで山本会社のERPシステム導入が開始する。

3.5.1、山本会社のERPシステム導入形態の確定

ERPシステム導入形態には、「段階的導入」と「一括導入」がある注[12]。

段階的導入とは先に「販売」を導入し、次に「購買」、「原料」、その後で「生産管理」、「財務」等というように、自社に必要な業務から導入するものです。

通常のERPはこのような部分導入や段階的導入が可能な構造となっている。

一括導入とは企業の持つ業務すべてを一度に導入するものです。

段階的導入の過程段階はERPシステムを導入するメリットをすべて享受することができないけど、部分的な業務だけがERPシステムを導入しているので、何か問題が起こる時、原因分析がそんなに複雑ではなく、業務負担も一括導入より少なくなる。

山本会社は宏億会社と相談して、段階的導入を選んだ。

3.5.2、山本会社のERPシステム導入スケジュール

山本会社と宏億会社は相談し、快適導入と快適運用を目指して、下記のような段階的なERPシステム導入スケジュールを立てた。

図-6  ERPシステム導入スケジュール(部分)注[13]

3.5.3、ERPシステム導入のための現場に聞き込み調査

ERPシステムを導入するには、「要するに最低限何が実現できなくてはならないのか」を知る必要がる。

このため、システム導入対象とされた各部門/各業務、「現在どのような業務が行われているのか」、「その業務を行うにはどのようなデータ/情報が必要とされ、その業務の結果としてどのようなデータ/情報が作成されているのか」を実際に業務を行っている担当者へのインタビューや利用しているレポート/伝票の収集/分析、各種業務規定などの資料収集を通じて現場に聞き込み調査を実施する。

山本会社はERPシステム導入スケジュールでは現場に聞き込み調査の計画を立て、実施した。

(1)現行業務流れの聞き込み調査、問題分析

一週間を掛かって、各部門の現行業務の流れの聞き込み調査を行い、オリジナルソフトを簡単に説明する。

各部門の現行業務の問題を収集し、分析する。

(2)必要とされるデータ・情報の分析

各部門にて、他から入手されるデータ、その部門にて作成されるデータ、他へと渡されるデータ、にどのようなものがあるかをリストアップし収集する。

各部門がERP推進課に資料を提出する。

ERP推進課と宏億会社が収集した資料の属性を分析し、どの業務にて利用しているのか、誰が利用しているのか、どの資料はどの酔うな頻度(月次、日次、取引毎など)で作成されているのか、そのデータ・情報を用いて具体的に何を行っているのか、入手先/送付先はどこなのか(例:

仕入先、客先、財務など)。

(3)アクセス権限管理

情報漏洩対策は企業経営者の義務である。

その情報漏洩対策の第一歩となるのはアクセス権限管理である。

まず、取り組む必要があるのは、「誰」(どのような属性を持つユーザー)が「何」(どのモジュール或いはシステム機能)にアクセスできるのか。

例えば、生産現場のユーザーは材料の在庫、納期にアクセスでき、単価にアクセスできない設定しなければならない。

3.5.4、ERPのオリジナルソフトに基づきのシステムカスタマイズ

ERPは平均的なユーザーを想定した汎用的なソフトウェアであり、導入する時、企業の固有の事情、特性に対応するため、ユーザーの現場に聞き込み調査の結果に基づき、カスタマイズが行われる必要がある。

カスタマイズとは、ソフトウェアの設定や設計を調整し、ユーザーの好みに合わせて作り変えること。

企業内では、アプリケーションソフトの設定をその企業専用に調整してから社内に配布することである。

注[14]言い換えると、ERPのもともとの機能に多くのカスタマイズを加えることである。

山本会社の場合は、ERPのオリジナルソフトに基づきシステムカスタマイズはソフト業者の宏億会社にやってもらう。

宏億会社は山本会社に入り、ERPシステム導入委員会と一緒に現場に聞き込み調査を行ってから、現有のERPシステムのもともとの機能を分析し、不十分な機能或いは持ってない機能についてのカスタマイズをした。

3.5.5、ユーザーにE

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