ミクロ学(微观经济学的名词解释).doc
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Part1
第一章 需要と供給
需要曲線:
縦軸にとられた価格と横軸に取られた需要量の間の関係を示しています。
通常、右下がり
供給曲線:
縦軸にとられた価格と横軸にとられた供給量の関係を示しています。
通常、右上がり
均衡点:
需要曲線と供給曲線が変わる点 需要と供給が一致するところ
均衡:
需要と供給は等しくなる状態
超過供給:
価格が高すぎて供給のほうが需要よりも大きくなっているのです。
超過需要:
価格があまり低すぎると需要のほうが供給よりも大きくなる状態
豊作貧乏 p5
非弾力的な需要曲線:
需要が価格にあまり反応しないタイプの需要曲線
弾力的な需要曲線:
需要が価格に敏感に反応するタイプの需要曲線
需要の価格弾力性:
需要が価格に対してどのように反応するのかを数値で表したもの
計量経済学:
データを分析して経済実態を把握し予測をする。
消費税の負担問題 p7-8
財の需要量を決定する要因:
その財の価格のほかに、所得、嗜好、その財と関連するほか
の財の価格などがある。
その財の価格が変化すると、その財の需要量が変化する(需
要曲線上の動き)が、その財の価格以外の条件が変化すると、需要曲線自体がシフト
する
財の供給量を決定する要因:
その財の価格のほかに、生産コスト、技術進歩などがある。
その財の価格が変化すると、その財の供給量が変化する(供給曲線上の動き)が、そ
の財の価格以外の条件が変化すると、供給曲線自体がシフトする。
第二章 需要曲線と消費者行動
需要の価格弾力性:
価格変化に対して需要量がどれだけ敏感に反応するか数値で表すため
に、両者の変化率の比率をとったものです。
内生変数:
その水準がどのように決まるのか経済理論のなかで考える変数のこと
外正変数:
理論的考察の中ではその変化を考えないような変数
需要曲線の二つの読み方 p15 p18
限界評価:
もう少し消費を増やすことによって得られる喜びを金銭的に表示したもの
消費者余剰:
効用(消費したことによって得られる喜び)から購入費用を引いたもの
必需品的な性格がつよく、代替的な財サービスが存在しない場合に需要の価格弾力性は小さくなる
第三章 費用の構造と供給行動
供給の弾力性:
供給量が価格変化に対してどれだけ敏感に反応するのかを見るため、供給
量の変化率の比をとったものです。
総費用:
費用全体
平均費用:
単位あたりの費用 総費用曲線のそれぞれの生産量に対応する点を原点と結んだ直線の傾き
限界費用:
生産量を1単位増加することに伴う費用の増大幅
総費用曲線のそれぞれの生産量のところでの傾きに対応するもの
可変費用:
総費用のうち、生産量に応じて増大する部分(=総費用-固定費用)
固定費用:
生産量とは独立にかかる費用
粗利潤=生産者余剰=総費用-可変費用 純利潤=粗利潤-固定費用
限界費用曲線と平均費用曲線の特徴:
1、平均費用曲線のそこの部分を限界費用曲線が通ります。
2、平均費用曲線が右下がりの部分、すなわち供給の増加に伴って平均費用が下がって
いくような場合には、限界費用は平均費用よりも低くなっています。
逆に平均費用
が右上がりのところでは、限界費用は平均費用よりも高くなっています。
短期:
設備などの調整がすぐにできない短い期間での動き
参入を考えないで既存の企業だけで競争している状況
長期:
設備やそのほかの諸諸の市場条件が調整されるような長い期間
利益機会がある産業に新た企業が参入してくるような状況
短期と長期の費用曲線の関係:
1、長期平均費用曲線は短期平均費用曲線の包絡線
2、短期限界費用曲線のほうが長期限界費用曲線よりも傾きが大きくなっています
U字型の長期平均費用曲線の底に当たる部分で短期平均費用曲線も接しており、そこでは短期と長期の限界費用、そして短期平均費用が、長期平均費用と等しくなります。
利潤最大化行動:
限界収入:
追加的に供給することで得られる収入の増加分のこと
最適:
企業にとっては限界収入と限界費用が等しくなるところまで供給する
最大の利潤(生産者余剰):
限界収入と限界費用の差の部分を足し合わせたもの
完全競争的な市場:
プライス∙テイカー:
売り手、買い手がともに多数存在し、供給されている財がほぼ同質
であるため、個々の取引主体が価格支配力を持ちえないということ。
プライス∙テイ
カーの存在は、市場が完全競争市場にあることを示しています。
完全競争市場では、
①多数の取引主体(買い手、売り手)がいること②多数の売り手によって供給される
財がほぼ同質であること、③市場への参入や退出が自由であることが成立しています。
第四章 市場取引と資源配分
資源配分:
労働、資本、土地などの資源が、社会にとって最も好ましい形で利用され、そ
こで生産された財やサービスがこれも社会に好ましい形で国民に配分される
計画経済:
優れた経済計画を立っても、情報を確保することができなくて、結果的に正し
くない情報と誘因に基づいて行動することになるので、資源配分には大きなゆがみが
生じることになります。
市場経済:
消費者も生産者も共通の価格に直面して自らの行動を決めます。
この価格が情
報伝達効果を果たし、結果的に資源配分は好ましい形で実現することになります。
X効率性:
p53
自然淘汰:
適者生存:
比較優位:
完全競争の二つの特徴:
1、市場の中で多くの企業が競争しているので、価格競争が非常に激しく、個々の企業
が価格支配権を持ってないということです。
2、潜在的にこの市場に参入してくる企業が多く存在し、超過利潤のある市場には長期
的に企業の参入が起きるということです。
小国:
経済的な規模が小さく、自国の供給量が国際的な価格水準に影響を及ぼすことがな
い国
大国:
世界の価格水準を左右しうるほど経済的な規模が大きい国
Part2 一般均衡分析
第五章 消費者行動の理論
合理的な行動:
経済主体:
消費者、企業、政府など
消費者の行動原理:
予算制約:
消費者がどのような金銭的な制約に縛られているかということを示しています。
効用:
人々が財やサービスを消費することによって得られる喜びや満足度をあらわしたも
のです。
予算制約の下で効用最大化:
合理的な消費者は、自分が直面した予算制約の中で、最も高
い喜び(効用)を得られるような消費の組み合わせを選ぶものと考えれいます
無差別曲線:
無差別曲線の性質:
1、異なった無差別曲線が変わることはない
2、右上りの無差別曲線にいくほど、効用水準は高くなる
3、無差別曲線は通常右下がりの形状をしている
4、無差別曲線は通常、原点に向かって凸の形状をしている
限界代替率:
一方の財の消費を少し増やしたとき、効用を一定に保つためには、それに応
じてどれだけ財2の消費を下げられるのか、ということを財1と財2の数量費であら
わしたものです。
無差別曲線の傾き
限界代替率逓減の法則:
財1の消費量が増える(そして財2の消費量が減る)ほど、財1
のありがたみが相対的低下して、限界代替率の値が小さくなっていくことを表してい
ます。
第六章 消費者行動理論の展開
下級財:
所得が増えると消費がかえって減るような財
正常財(上級財):
所得が増えれば消費も増える財。
その中、所得の増加によって消費が
大幅に増える財(奢侈品)と消費がそれほど増えない財(必需品)があります。
需要の所得弾力性:
所得が1%増えた時に、消費(需要)が何%増えるかを表しています。
奢侈品は1より大きい、必需品は0と1の間、下級品はマイナス
相対価格:
二つの財の価格比
代替効果:
所得効果:
代替の弾力性:
二つの財の間にどれだけの代替性があるのかを示す
代替財:
ある財の価格が上昇すると、他方の財の需要量が増大するような関係にある二つ
の財のことをいう。
例:
コーヒーと紅茶
補完財:
ある財の価格が上昇すると、他方の財のjっ要領画減少する関係にある二つの財
のことをいう
留保需要:
ある財の保有者が、その財の一部を市場に放出しないで手元に残しておこうと
する需要の大きさをいいます。
第七章 生産と費用
生産関数:
生産要素の投入と生産物の産出の関係を示したものです
生産要素:
生産のために投入されるもの。
労働、資本、土地など
規模に関して収穫逓減:
規模に関して収穫一定:
労働集約的な生産方法;
等量曲線:
ある一定量の生産を実現するために必要な資本と労働の量を示しています
限界生産性逓減:
等量曲線が原点に向かって凸の形状をしている。
一方の生産要素の投入
量を増やしていくのに従ってその要素の限界的な生産性が次第に低くなっていくこ
と
費用最小化:
企業は等量線のような関係で与えられた技術のうえで、もっとも費用が小さ
くなるような生産方法を選択すると考えます。
等費用線:
限界費用:
供給を少し増やしたときに、費用がどれだけ増えるかを表した数値(総費用曲
線の傾き)
第八章 一般均衡と資源配分
資源配分の効率性:
ボックスダイアグラム:
二人の消費者の間に二つの財がどのように分配されるかを表したもの
契約曲線:
パレート最適の状態:
これ以上二人の効用を増やすことができないような状況にあるとき
パレート最適の資源配分:
資源配分をどのように変えても(つまり二人の間での2財の分
配を変えても)、どちらかの効用を下げることなしにもう一人の効用を上げることで
きない状態。
パレート最適な状態に無いときには、資源配分が効率的ではない
生産におけるボックスダイアグラム:
二つの産業の間にこの二つの生産要素がどのように
配分されるのかを示したもの
生産フロンティア:
一方の生産が増えれば他方の生産が減るというトレードオフの関係が
えがかれています
限界変形率:
一方の財の生産を少し増やすと他方の財の生産がどれだけ減るのか、その比
率。
生産の上における二つの財の代替比率(一方の財の生産を増やすことで犠牲にな
るもう一方の財の量)、生産フロンティアの傾き
価格比:
市場で取引が行われるときの二つの財の間の交換比率
限界代替率:
消費者が二つの財をこの比率で代替してもかまわないと考えている
限界変形率=価格比=限界代替率 p116-117
Part3ミクロ経済学の展開
第九章 独占の理論
限界収入:
供給を増やすことによって収入が追加的にどれだけ増えるかを表したもの
独占に伴う資源配分お歪み:
独占禁止法:
天井価格:
買い手独占:
独占競争:
この両者のちょうど中間で、一方では個々の企業は利潤を高めるような価格決
定権を持っていますが、利潤があれば新たな参入が生じて、最終的な利潤はゼロにな
ると想定します
第十章 ゲームの理論
囚人のディレンマ:
お互いに協力することで利益を高めることができることであっても、
自分の利益を追求することでお互いが非協力的になってしまい、お互いに望ましくな
い結果に陥ってしまう状況をいう
ペイオフ:
カルテル:
ゲーム樹:
寡占的市場:
少数の企業が競争している市場
オークション(競り):
バーゲニング:
イングリッシュオークション:
競り値を上げていくオークション
ダッチオークション:
バナナの叩き売りのように、競り値を下げていくオークション
第十一章
市場の失敗:
ある経済主体の行動がほかの経済主体の経済厚生に、市場価格の変化を通じ
たものではなく、直接の影響を与えた場合に生じます。
例:
外部効果(外部性)、費用
逓減産業、公共財
真の限界費用(社会的限界費用):
ピグー税:
外部不経済:
大気汚染のように経済に悪い効果が及ぶ外部効果
外部経済:
経済によい効果が及ぶ外部効果
ネットワークの外部性:
通信事業などに見られる、ネットワークが拡大するほどネットワ
ークの価値が高まる
費用逓減産業では、価格は限界費用よりも高くなる。
限界費用は平均費用よりも低くなる
公共料金:
二部料金制度:
公共財:
消費の非競合性と消費の非排除性をもった財という。
例:
国防、外交
非競合性:
消費している人については全員が同じ量だけ消費できるということ
非排除性:
コストを負担していない人を消費から排除することができないということ
外部効果:
ある経済主体の行動が、他の経済主体に影響を及ぼす効果。
外部効果には、直
接の影響を与えるものと、市場価格の変化を通じて影響を与えるものの二つがありま
す。
第十二章 不確実性とリスク
危険分散:
リスクをできるだけ多くの人で分け合うということ
労働契約やフランチャイズ契約:
p174
セントペテルスブルク逆説:
p178
その示唆:
不確実性のもとでの選択基準として期待利益はもっともらしくないということ。
また、人々は危険回避的な行動をとることが多いということ
確実性等価:
期待効用をもたらす所得水準
リスクプレミアム:
リスクに直面している人が、そのリスクを消すために所得を最大限ど
れだけ犠牲にしてもよいかを金銭価値で表した数値をいう。
これは、期待所得と確実
性等価の差になる。
リスクプレミアムは危険回避的な人であれは正の値、危険愛好的
な人であれは負の値、危険中立的な人であればゼロになる。
モラルハザード:
契約が成立したあとで、一方が行動をかえることによって、経済的な損
失が生じてしまう現象をいう
第十三章 不完全情報の経済学
グレシャムの法則:
悪貨は良貨を駆逐する
リース契約:
逆選択:
その財のタイプの価格が正当に評価だれていないことで、選びたいタイプの財が
阻害され、選びたくないタイプの財がより多く出回ってしまう現象を言う。
対応方法:
シグナルを発信する(シグナリング)と自己選択メカニズムを利用する
シグナリング:
情報を保有している経済主体が、情報を保有していない経済主体に対して
自分のタイプを知らせる手段である。
その原理:
自分にとっては得であるが、他のタイプにとってはコストがかかりすぎて割に
合わない行動をとることによって自分のタイプを表明できることにある
自己選択メカニズム(スクリーニング):
情報を保有していない経済主体が、情報を保有し
ている経済主体に対して、異なったタイプの契約を提示して選んでもらうことによっ
て、情報を保有している経済主体にシグナルを出すインセンティブを与え、判断する
というものである。
例:
JRや私鉄の定期券制度、複数料金プランをもつ保険料金制
度
モラルハザード:
依頼人(プリンシパル)が代理人(エイジェンと)の行動を観察、監視
できないために、契約した後エイジェントの行動が変化してしまい、契約内容が実現
できなくなってしまう現象。
対応方法:
誘引(インセンティブ)契約を結ぶこと、例:
年功賃金制、終身雇用制
第十四章 異時点間の資源配分
企業の投資活動:
現在、設備投資や研究開発投資として資源を投入することで、将来の生
産を拡大する行為であるからです。
時間を通じた(異時点間の)資源配分
異時点間の予算制約線
割引現在価値:
将来の収益を現在の時点で評価した価値です。
年金の賦課方式:
年金資金を運用せず、それを受け取った企業や政府が、その資金をその
まま年金受給者に渡してしまう方法
年金の積み立て方式:
年金を受け取った企業や政府がその資金を株式や債券などの形で運
用して、年金を支払う段階でそれを取り崩して渡すという方法