日语能力考试1级真题及答案.docx

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日语能力考试1级真题及答案

2007年日语能力考试1级真题及答案

文字·語彙(100点45分)

問題Ⅰ次の文の下線をつけた言葉は、とのように読みますか。

その読み方を、それぞれの1234から一つ選びなさい。

問1・その店は経営が危ぶまれてが、今月に入って黒字に転換し、借金の返済に追われる生活から脱するこ

とができた。

(1).危ぶまれて1.あわうぶまれて2.あやぶまれて3.あわぶまれて4.あやうぶまれて

(2).転換1.てんかん2.てんせん3.てんこう4.てんそう

(3).返済1.へんぜい2.へんせい3.へんさい4.へんざい

(4).脱する1.さっする2.だっする3.ぜっする4.いっする

問2・近くに香辛料を売っている問屋があるので、この辺りにはいいにおいが漂っている。

(5).香辛料1.こうこうりょう2.かしんりょう3.かこうりょう4.こうしんりょう

(6).問屋1.とんや2.とうや3.もんや4.もうや

(7).漂って1.さまよって2.かたよって3.にかよって4.ただよって

問3・大木さんは、ホテルでピアノを演奏して稼いだ金で生活費を賄っている。

(8).演奏1.えんそう2.えんすう3.えんす4.えんそ

(9).稼いだ1.つないだ2.しのいだ3.かせいだ4.かついだ

(10).賄って1.うるおって2.まかなって3.やしなって4.おぎなって

問4・犯人は人質とあの建物の端の部屋にいる。

(11).人質1.ひとじち2.にんじち3.にんしち4.ひとしち

(12).端1.すみ2.おく3.かど4.はし

問5・事態を把握し、問題点を認識したら,直ちに対処するのが賢明だ。

(13).把握1.ひあく2.はあく3.はおく4.ひおく

(14).認識1.じんしき2.にんしょく3.にんしき4.じんしょく

(15).賢明1.けんみょう2.かんめい3.かんみょう4.けんめい

問題II次の文の下線をつけた言葉は、ひらがなでどう書きますか。

同じひらがなで書く言葉を、1234から一つ選びなさい。

(16).自然のぬぐみを享受する。

1.真珠2.教授3.長寿4.巨樹

(17).貿易を振興する。

1.補強2.不況3.進行4.人口信仰

(18).彼女の正体は刑事だった。

1.招待2.制定3.盛大4.状態

(19).彼は肉も魚も一切食べない。

1.一冊2.一説3.一歳4.一斉

(20).この国の河川は美しい。

1.反省2.破産3.降水4.化纎

問題Ⅲ次の文の下線をつけた言葉は、とのような漢字を書きますか。

その漢字をそれぞれの1234から一つ選びなさい。

問1・このカ-ドはじきをおびた物に近づけると、書き込まれているデ-タがしょうきょされてしまいます。

(21).じき1.滋気2.磁気3.滋機4.磁機

(22).おびた1.触びた2.負びた3.携びた4.帯びた

(23).しょうきょ1.浄去2.消拒3.消去4.浄拒

問2・ここにしょめいといんかんをいただくと、けいやくが完了します。

(24).しょめい1.薯名2.著名3.署名4.箸名

(25).いんかん1.印環2.印鑑3.印巻4.印貫

(26).けいやく1.契約2.掲約3.掲役4.契役

問3・このような取引がひんぱんに行われたという彼のこくはくは、人々に大きなしょうげきを与えた。

(27).ひんぱん1.頻繁2.頻範3.煩繁4.煩範

(28).こくはく1.告吐2.克吐3.告白4.克白

(29).しょうげき1.衝撃2.衝激3.衡撃4.衡激

問4・少年たちは海でつった魚やもぐってとった貝などのえものを持って、楽しそうに帰っていった。

(30).つった1.針った2.針った3.釣った4.鉤った

(31).もぐって1.渦って2.浸って3.溜って4.潜って

(32).えもの1.得物2.選物3.恵物4.獲物

問5・この壁にほどこされた美しいそうしょくは、数百年をへているそうだ。

(33).ほどこされた1.奉された2.施された3.供された4.添された

(34).そうしょく1.装色2.荘色3.荘飾4.装飾

(35).へている1.距ている2.経ている3.隔ている4.断ている

問題Ⅳ次の文の下線をつけた言葉の二重線_________の部分は、どのような漢字を書きますか。

同じ漢字を使うものを、1.2.3.4から一つ選びなさい。

(36).この文は(ちゅう)しょう的で、わかりにくい。

1.犬は人間に(ちゅう)じつだと言われる。

2.矢が的にめい(ちゅう)した。

3.(ちゅう)せんに当たって、CDをもらった。

4.ロケットでう(ちゅう)に行ってみたい。

(37).国会ではしつ(ぎ)が行われていた。

1.祖母は私にれい(ぎ)や作法を教えてくれた。

2.(ぎ)せいしゃは、数十人にのぼるという。

3.その件は現在しん(ぎ)中だ。

4.(ぎ)わくをまねくようなことはするな。

(38).いつか海外に住んでみたいという(ばく)ぜんとした希望を持っている。

1.信じていた人に秘密を(ばく)ろされてしまった。

2.さ(ばく)では水は特に大切だ。

3.他人の自由をそく(ばく)してはならない。

4.昨日この近くでガス(ばく)はつがあったそうだ。

(39).市民たちは街から犯罪をつい(ほう)しようとがんばっている。

1.この大学の図書館は一般にもかい(ほう)されている。

2.従来の経営システムは(ほう)かいしつつある。

   崩壊

3.ボランティアなので、(ほう)しゅうは受け取っていない。

    報酬

4.も(ほう)したものからは独創性が感じられない。

   模倣

(40).これらすべての条件にがっ(ち)した人を募集している。

   合致

1.偶然のいっ(ち)に驚いた。

   一致

2.研究室に新しいエアコンをせっ(ち)した。

   設置

3.かつてその地は国王によってとう(ち)されていた。

     当地

4.太田さんはいつも私のぐ(ち)を聞いてくれる。

   愚痴

問題V次の文の下線の部分に入れるのに最も適当なものを、1234から一つ選びなさい。

(41).彼の現在の苦しい立場を___いただきたい。

1.制して2.称して3.察して4.即して

(42).多くの若者が都会へ出ていくことによって、___の問題を抱える村が増えた。

1.過密2.過疎3.過失4.過剰

(43).市の図書館は、利用者の___をはかるため、利用時間の延長を決めた。

1.適宜2.便利3.有利4.便宜

(44).彼のせいでせっかくのパ-ティ-が___だ。

1.でたらめ2.うつろ3.台無し4.不適切

(45).熱が下がるまでしばらく___にしていてください。

1.穏やか2.安静3.平静4.健やか

(46).今年中にこの目標は___達成できないだろう。

1.到底2.大層3.相当4.格別

(47).今国会では野党が___権を握った。

1.主導2.優位3.誘導4.優勢

(48).どんな___の音楽が好きですか。

1.フィルタ-2.ボジション3.コントロ-ル4.ジャンル

(49).ご来場の皆様に記念品を___いたしますので、ぜひお越しください。

1.交付2.進呈3.寄附4.配給

(50).彼は真相を知っているくせに、私が聞いても「僕は何も知らない」と___、教えてくれない。

1.もらして2.こぼして3.ぼやいて4.とぼけて

(51).このような賞をいただいたことを___、に思います。

1.華やか2.名誉3.鮮やか4.明朗

(52).これは水を___生地でできてきます。

1.なげく2.もがく3.はじく4.つつく

(53).とても無理だと思っていたけど___、優勝できるかもしれないね。

1.ことによると2.てっきり3.あいにく4.いかにも

(54).失恋した人の___気持ちは、私にもよくわかります。

1.たやすい2.あくどい3.せつない4.いやしい

(55).けがをしたときは、最初にきちんと___することが大切です。

1.加工2.適用3.操作4.処置

問題Ⅵ次の(56)から(60)の______の言葉の意味が、はじめの文と最もちかい意味で使わ

れている文を、1・2・3・4から一つ選びなさい。

(56).の重い…重い地位につくほどストレスも増える。

1.重い病気で入院している。

2.重い荷物を持って手が疲れた。

3.私に与えられた任務は非常に重かった。

4.今日は体が重くて思うように動けない。

(57).受ける…今日のスビ-チはあまり受けなかったなあ。

1.彼は大衆に受けている。

2.検査は受けても受けなくてもいいですよ。

3.委員会の決定を受けて、新しい計画がスタ-トした。

4.そのニュ-スにはショックを受けた。

(58).適当…冷蔵庫にあるもので適当に料理を作ったら、意外とおいしかった。

1.この仕事を頼める適当な人がいない。

2.年齢に応じた適当な運動をした方がいい。

3.いくら考えても、適当な答えが見つからない。

4.彼女はいつも適当なことを言うから、あまり信じない方がいい。

随便、马虎

(59).過ぎる…いたずらが過ぎて怒られてしまった。

1.昨日はちょうっと言葉が過ぎたようで反省している。

2.あっという間に春が過ぎてしまった。

3.40を少し過ぎたくらいの男性が現れた。

4.山田さんの乗った電車は、そろそろ京都を過ぎる頃です。

(60).わく(湧く・沸く)…主役が登場すると、観客がわいた。

1.その話を聞いて、希望がわいてきました。

2.そのニュ-スで、国中がわいている。

3.この当たりには、とても良い温泉がわいています。

4.お風呂がわきましたよ。

問題VII次(61)から(65)の言葉の使い方として最も適切なものを、それぞれの1・2・3・4から一つ選びなさい。

(61).執着

1.駅に執着したらすぐに連絡してください。

2.彼は勝敗に執着するタイプだ。

3.お気に入りのセ-タ-を毎日執着しています。

4.船底にたくさんの貝が執着している。

(62).禁物

1.飛行機にうっかり禁物を持ち込もうとして注意された。

2.ここで魚を捕ることは禁物されています。

3.自信があっても油断は禁物です。

4.銃は許可なく持ち歩いてはいけない禁物なものの一つだ。

(63).そらす

1.木村はちょうっと席をそらしております。

2.古くなった看板をそらして、新しいのにかえた。

3.忙しくて昼ご飯をそらした。

4.彼は都合が悪くなると、いつも話題をそらす。

(64).ずらっと

1.本にずらっと目を通した。

2.東京は、明日はずらっと晴れるようですよ。

3.あの人はずらっと背が高い。

4.店の前にずらっと人が並んでいる。

(65).不順

1.今年は天候が不順で野菜が高い。

2.子ども達が不順にならんでいた。

 

3.不順に練習しても上手にならない。

4.このところ、会社の成長が不順で心配だ。

__

読解·文法(200点90分)

問題Ⅰ次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。

答えは、1・2・3・4から最も適当なものを一つ選びなさい。

人の会話というのは、言葉としては案外成り立っていないことが多い。

ずっと昔、母親と話をしていてそう痛感したことがある。

たとえばの話。

私が母に「このあいだより太ったみたいだけれどどうしたの」と訊く、すると母は「服を買いにいったら大きなサイズの店にいけと言われて腹がたった」と続ける。

「甘いものを食べすぎなんじゃないの」と私が言うと、「どこそこの店の大福を買ったらまずくて食べられたものじゃなかった」と母は言う。

このように書き記してみれば、会話としてまったく成り立っていない。

(注1)双方が双方の思うままを口にしているだけである。

私はこの母とよく(注2)口論になった。

この「①思うまま会話」がどんどん進んでいくと、最後に決まって母は「小説なんか書いてないで結婚したらどうか」という方向に結論づけ、「あなたが太った話がなぜ私の結婚問題に結びつくのか」と①私が(注3)突っかかり、口論になるわけである。

この口論だってもちろん、会話としては成り立っていない。

その(注4)都度、「母に私の言葉は通じないのだ」と腹立ち紛れに思ったものだった。

しかしひょっとしたら、通じないと決めつけた私は、会話というものは「相手の言うことを耳で聞き、(注5)順繰りに理解する」はずだと信じていたのかもしれない。

信じているふうに会話が進んでくれないことに、(注6)苛立っていたのかのしれない。

そういえば、「私の話をちゃんと聞いているのか」と、話の途中で幾度も言ったことを今、思い出した。

③あれは、「耳で聞いたことを順繰りに理解しているのか」と、自分の信じるところを訴えていたんだなあ。

言葉というものは使う人によって、温度も色合いも違う。

もしこれが統一されていれば、順序だてて理性的に会話をせずとも、誤解や勘違いやすれ違いはまったくなくなるのではないか。

④映画や小説のなかで人々が交わす言葉は、たいていの場合、温度も色合いも統一されている。

だからものごとは決まった時間、決まったペ-ジ数のなかで、理性的に展開され着地する。

しかし(⑤)で、同じ温度、同じ色合い、無個性の言葉でしか会話できないとしたら、と考えると、なにやら(注7)殺伐としたものを感じてしまう。

あくまで想像だが、戦時下などの(注8)有事のときは、(注9)ぎりぎりまで言葉から個性が(注10)そぎ落とされたのではなかろうか。

その人しか持ち得ない言葉があり、その人からしか受け取れない言葉というものがある。

誤解をしたりすれ違ったりしつつ、、それをまた言葉で訂正していく、ということも、案外人の持つゆたかさのひとつなのかもしれない。

そう考えると、成立しなかったように思えた母との会話も、私たちにしかあり得ない関係のひとつだったと思え、そのことにちょうっと安心する。

(角田光代「成立しない会話」「脳あるヒト心あるヒト」産経新聞2006年1月16日付朝刊による)

(注1)双方:

両方

(注2)口論:

口げんか

(注3)突っかかる:

激しい言い方で反発する

(注4)その都度:

そのたびごと

(注5)順繰りに:

順番に

(注6)苛立つ:

いらいらする

(注7)殺伐:

人間関係にうるおいのないようす

(注8)有事:

戦争や大事件が起こること

(注9)ぎりぎりまで:

限度いっぱいまで

(注10)そぎ落とす:

けずり落とす

(1)①「思うまま会話」とあるが、どのような会話か。

1.相手に通じないとあきらめて、初めから相手を理解しようとしない会話

2.相手の話を十分聞かず、自分の言いたいことを言うだけでかみ合わない会話

3.相手が興味を持っている話題について、相手の話の流れに合わせてする会話

4.相手の話を聞いていて腹がたつ内容が含まれているので、口論になりやすい会話

(2)②「私が突っかかり」とあるが、その時の筆者の気持ちとして最も適当なものはどれか。

1.母の話は何が言いたいのかわかりにくいので、欲求不満を感じている。

2.母のことを思って話しているのに、どうしてわかってくれないのだろうという苛立ちを感じている。

3.母の話は始まりと終わりでは内容が異なり、しかも気に障る内容になることに対して不快感を持っている。

4.母が言いたいことを言い続けて人の話を聞かないので、言いたいことが言えなくなるという不満を持っている。

問(3)③「あれ」とは何か。

1.母とどんなことでもよく口論したこと

2.母に自分の話は通じないと決めつけたこと

3.母との会話が思うように進まず苛立ってこと

4.母に自分の話を聞いているのか何度も確かめたこと

問(4)④「映画や小説のなかで人々が交わす言葉」に対して、筆者はどのように思っているか。

最も適当なものはどれか。

1.言葉の順番が決まっているので、会話が理性的である。

2.会話が順序だてて進まないので、個性的でありおもしろい。

3.言葉の使われ方もニュアンスも同じで、会話が予想どおりに進む。

4.会話の場面では、お互いに相手の話をよく聞くようになっている。

問(5)(⑤)に入る表現として最も適当なものはどれか。

1.実際の生活

2.映画の世界

3.小説の世界

4.理想的な生活

問(6)筆者は、はじめに会話がどのようなものだと考えていたか。

1.本来理性的であるが、誤解は当然生じるものだ。

2.すれ違いがあっても、苛立たずに聞くべきものだ。

3.相手の話の流れに沿って聞き、理解するべきものだ。

4.個性的であっても、その方が人間的だと感じられるものだ。

問(7)母と自分との会話について筆者は今はどう思っているか。

1.誤解が生じるような会話も、活発な口論になるので、おもしろい。

2.誤解が生じるような会話も、二人の個性が表れていて、悪くはない。

3.誤解が生じるような会話は、母のわがままな性格の表れで、受け入れがたい。

4.誤解が生じるような会話は、母が一方的に進めたことが原因なので、意味がない。

問題Ⅱ次の

(1)から(4)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選びなさい。

(1)私たち人間によって(注1)悪臭というのは危険信号の一つである。

もしも、食べ物が腐っているのに悪臭を感じなかったら、大丈夫だと思って食べて、食中毒を起こして死ぬかもしれない。

私たちは、鼻という(注2)検出器を使って危険がどうかの判断をしている。

悪臭があるかないかは、私たち人間の判断であって、この判断が他の生物にもそのまま当てはまるわけではない。

腐った物を屋外に出すと、すぐにキンバエが集まってくるように、腐った物は(注3)キンバエには、おそらく良い香りのものと思われる。

キンバエにとって良い臭いとか悪い臭いとか、おいしい食べ物とかまずい食べ物とかという判断は、明らかに人間とは異なる。

(注4)微生物の中にも、人間と同じようなものをエサにするものもいるし、人間が嫌うものをエサにするものもいる。

まずいエサとかおいしいエサという判断は、生物それぞれで異なるというごく常識的なことが、案外理解されていないようである。

このために、悪臭物をエサにする微生物は、特殊で変な微生物だという誤解が生まれる。

また、悪臭物ばかり与えたのでは、微生物が弱ってしまうのではないかというように考える人が出てきたりする。

物が腐ると悪臭が出るが、きこで出た悪臭は、ある種の微生物には重要なエサであって、この悪臭物でその微生物が育つ。

これは、日常的な自然界の営みであり、この営みを担う微生物が自然界に広く分布している。

物質の循環にかかわる多くの生物の作用があって始めて、人間は生命を維持することができるのである。

しかし、日常生活においては、その一部しか認識する機会がないために、自然環境について誤解している人が多いようである。

このことがさまざまな環境問題の理解の妨げになっているように思える。

(松永是・倉根隆一郎「おもしろい環境汚染浄化のはなし」による)

(注1)悪臭:

いやな臭い

(注2)検出器:

検査して危険なものなどを見つけ出す器具

(注3)キンバエ:

腐った肉などに飛んで来る小さい虫

(注4)微生物:

顕微鏡で拡大しなければ見えない非常に小さい生物

(1)人間にとって悪臭を感じ取ることの意味は何か。

1.食べ物の安全性を判断できること

2.検出器の正確さを判断できること

3.その食べ物が好みに合うかどうか判断できること

4.その食べ物を食べると死ぬかどうか判断できること

(2)悪臭物をエサにする微生物が特殊で変だと誤解されるのはなぜか。

1.微生物がなぜ悪臭物に集まるか、ということが解明されていないから

2.微生物は常に人間とは違うものを好む、ということが認識されていないから

3.人間と微生物では好むものの判断が異なる、ということが理解されていないから

4.人間と微生物では持っている検出器が異なる、ということが明らかになっていない

問(3)「その」が指す内容は次のうちのどれか。

1.人間は臭いを感じ取ることで生命を維持できるということ

2.人間は多くの生物の働きによって生きていられるということ

3.自然界には悪臭を好む微生物が広く分布しているということ

4.微生物には物が腐って発生した悪臭物ガエサになるということ

(2)人称代名詞われ(私)の複数はわれわれ(私たち)だと通常考えられている。

多くの場合それでいいのだし、実際にもそういうふうに使われている。

けれども、われわれがいつでも必ずわれの複数といえるかとなると、そうとばかりはいえないだろう。

自分を含んだ複数の人間をひとまとめにしてわれわれというとき、ことわるまでもなくそのわれわれのなかで自分と他の人々とは、なんらかの意味で(注1)親和的な間柄にある。

たとえばグル-プ、学校、会社、党派、家、国など、性格や規模こそちがえ、一つの同じ集団に属していて、心の、あるいは利害の上で互いに結びついていることが前提になっているわけだ。

しかしこの場合、自分と他の人々とは、それぞれの集団の外部に対しては同一の集団に属するものとして結びつきをもっているにしても、それぞれの集団内部を考えてみれば、①自分と他の人々との間柄が対立を含んでいないとはいえない。

自分によって近い集団から遠い集団へ、自分を含む小さいな集団から大きな集団へという方向で、一般的には集団内部の自他の対立は大きいが、たとえ小さな身近かな集団のなかでも自他の対立はなくなるわけではない。

それどころか、ときには近親憎悪と呼ばれるような、近い間柄であることがかえって激しい憎しみを相互に(注2)惹き起こすことさえあるのだ。

このようなわけで、集団内部の自他の対立を問題にし出すと、②われわれということは簡単にはいえなくなる。

もっといえば、ありえないことになる。

つまり、(③)、そこにあるのはつねにただ自己と他者たちだ、ということになるのである。

(中村雄二郎「哲学の現在」による)

(注1)親和的な-:

互いに親しい-

(注2)惹き起こす:

生じさせる

(1)①「自分と他の人々との間柄が対立を含んでいないとはいえない」という筆者の考えから言えることはどれか。

1.他の集団に属する人間とは、親和的な間柄になることは難しい。

2.同じ利害で結びついていない人間同士には、対立関係が生じやすい。

3.身近な関係以外の人間には、激しい憎しみを持たないとはいえない。

4.同一の集団にいる身近な人間との間でも、親和的になるとは限らない。

(2)②「われわれということは簡単にはいえなくなる」のはなぜか。

1.一つの集団の中で

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