东京爱情故事日语台词.docx

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东京爱情故事日语台词

 

完治:

もしもし、永尾です。

永尾完治です。

はい、あ、今、羽田つきました。

はい?

あ、向かいの方が、あ、済みません。

あのう、空港到着出口に女性、はい、绀のジャケット、はい。

到着出口だろう。

绀のジャケット。

リカ:

完治!

永尾完治!

完治!

完治:

はい。

リカ:

永尾完治!

完治:

あの、ここです。

リカ:

完治(かんち)君?

完治:

あ、いいえ、永尾完治(かんじ)です。

リカ:

いるだら早く言ってよ。

事业部の赤名りかです。

荷物これだけ?

完治:

はい。

リカ:

仓库へ行って商品の积み込みしなくちゃいけないの。

付き合って。

完治:

はいっ?

管理员:

はい、以上です。

お疲れ様。

完治:

お疲れ様でした。

完治:

あのう、终わりました。

リカ:

ありがとう。

行こうか。

完治:

はい。

リカ:

どうした?

元気ないなあ、声に。

完治:

そうですか。

リカ:

八月三十一日の小学生みたい。

なんか东京にいやなことでもあるの?

完治:

それはやっぱ不安ですよ。

爱媛から一人出てきて东京で何かあるか分からないし。

りか:

そんなの何があるか分からないから元気出るんじゃない。

完治:

そう简単ですか。

リカ:

大丈夫。

笑って、笑って。

今この时のために今までのいろんな事があったんだって。

そんなふうに思えるように。

だからね、バッチつけて。

完治:

バッチ?

リカ:

その日その日の思い出をぴかぴかのバッチにして胸に贴って歩いていくの、ね。

完治:

はい。

リカ:

元気!

完治:

あ、もうなんか一学期の终业式の小学生みたい。

リカ:

うん、行こう。

完治:

はい。

里美:

日溜りの长い、长い廊下の突き当たに使ってない教室があったの。

そこが私たちの内证の溜まり场。

トキ子:

ええ?

里美:

そんななんだけど弟みたいな三上君と子供なんだけどお兄さんみたいな永尾君、それから私。

いつも三人一绪だった。

トキ子:

どっちが好きだったの?

里美:

二人が仲よく话してるとこ见てるのが好きだった。

トキ子:

ううん。

里美:

三人で学校をさぼって海见に行ったこともあった。

永尾君は海はいいよなって本当に感动してるの。

でも、三上君は防波堤に腰挂けて、ずっと俯向きっぱなし。

私、三上君の踵踏んだ足下见ながら思った。

ずっとこのままでいたいなって。

トキ子:

五年振りに会うんだ、二人と。

里美:

永尾君とはあんしんしたいかなあ。

トキ子:

三上とは会いたくない?

里美:

うん、会いたい。

部长:

今日からうちの営业部に入りました永尾です。

事业部长の和田です。

完治:

永尾完治です。

よろしくお愿いします。

和田:

あ、顽张ってください。

完治:

はい。

部长:

赤名!

リカ:

はい。

部长:

お前春のキャンペーンの担当だったよな。

リカ:

はい。

部长:

うちの新戦力に事业の仕事をおおまか教えてやってくれないかな。

リカ:

はい、分かりました。

部长:

じゃ、頼むんだぞ。

完治:

はい。

リカ:

よろしくね、完治。

完治:

あの、かんち?

俺の名前はかんちじゃなくて、かんじなんですけど。

リカ:

でも、私の小学校の同级生にね。

山村完治君という子がいたんだけど、その子皆からかんちって呼ばれたよ。

リカ:

いただきます。

完治:

いただきます。

リカ:

ねえ。

完治:

うん?

リカ:

もてるでしょう?

完治:

何急に?

全然もてない。

リカ:

なんで?

完治:

いや、なんでって、暗い青春引きずっちゃって。

リカ:

なんの?

完治:

うん、ずっと好きな子いたんだけどさ、なんか结局言い出せずじまい。

リカ:

大学?

完治:

いや、うーん高校。

ああ、もういいじゃん、こんな话。

リカ:

だめ、闻きたい。

その子とはどうなったの?

完治:

いや、どうも******あの、一応今度会うんだけどさ。

あの、こっちで同窓会あって。

リカ:

ここにあの片思いしてた子も来るんだ。

完治:

そう。

五年振り。

リカ:

そうか。

せんしゅんの1ページと再开するんだ。

うまく行くといいね、その子と。

完治:

知り合いだったのか?

三上:

さき引っ挂けた。

完治:

ひっか******

三上:

うん。

リカ:

引っ挂けたんじゃなくて、引缲り返したんでしょう。

三上:

そっちは?

完治:

えっ?

リカ:

ふふん、完治の彼女。

完治:

违うだろう。

三上:

あ、そう。

えー

リカ:

何を。

完治:

え、违う、违う。

いや、违うって。

三上:

ああ、行こうぜ。

完治:

えっ、あ、二次会の店に决まってんだよ。

三上:

构わねよ。

あんな连中。

今日はお前と饮むに来たんだよ。

完治:

え、じゃ。

リカ:

行こう。

里美:

うん。

完治:

ああ、またお前のせいで友达なくしたよ。

三上:

そう言えば、お前高校の时からそうだったよな。

完治:

お前が泣かした女の子一人一人慰めて廻ったとか。

リカ:

ああ、玉葱とハンカチみたいな関系だったんだね、二人は。

完治:

あのな。

里美:

でもね。

永尾君が慰めた女の子はその后皆永尾君のこと好きになったんだよ。

完治:

うそ。

俺そんないい目あった覚えなんかないよ。

三上:

いや、それはお前が钝感だから。

皆:

ははは。

 

________________________________________

里美:

でも、なんか嬉しい。

完治:

ええ、何が?

里美:

ちょっと不安だったんだ。

もう五年も会っていなかったし、二人と会っても昔みたいに话せないんじゃないかと思った。

完治:

あ、それは俺もそう。

関口がさ、腰にスカーフなんかまいて来たらどうしようかと。

里美:

似合わないって、ねえ、覚えてる?

三人で学校さぼって海见に行った时の事。

三上:

ええ?

ああ、ちょっとごめん。

三上:

よう!

惊いた?

尚子:

何を。

三上:

いや、随分変わるんだな、昼と夜じゃ。

大学で见た时はただの优等生のお嬢さんかと思ってたよ。

リカ:

どうしたの?

里美:

うん?

完治:

うん?

里美:

何?

リカ:

焼いてるみたい。

里美:

三上君に?

まさか。

昔からそうだもんね。

完治:

うん。

皆よく一致さ。

三上の人生にベッド心はあっても、ラブ心はないって。

里美:

そう。

大体なんで私が三上君のことで。

リカ:

あ、で、私の见间违いだ。

里美:

あ、そうだ。

永尾君、ピンポン。

完治:

ええ?

里美:

先の。

完治:

あ、あ、いないんだ、彼氏。

里美:

永尾君ってね。

何时も私の寂しいのとか、悲しいのとかそんな気持ちをひゅいってすくいあげてくれてたの。

本当、三上君とは全然正反対。

尚子の友达:

ごめん免ね、また。

尚子:

ほかの店行こう。

三上:

それじゃね。

バイバイ。

三上:

ごめん、ごめん。

大学の研究所で一绪なんだ、今。

高校の时と一绪だな。

俺が女の子诱ったりしてるとなんか背中に冷たい视线感じてさ、なんだろうって振り向くと、何时も関口が蔑むような目で见てた。

相変わらずだな。

関口の洁癖症は不治の病かもな。

完治:

三上!

里美:

私、帰るね。

三上:

あ、いい、いい。

俺が出るよ。

ここは永尾の奢りね。

完治:

えっ?

三上:

それじゃ。

バイバイ。

リカ:

バイバイ。

完治:

あ、ちょっと、おい!

ちょっと待ってよ。

あ、あの、すぐ戻って来るから。

三上!

リカ:

彼のこと嫌いなの?

里美:

嫌いっていうんじゃないけど。

三上君といると苛苛するの。

リカ:

でも、いいよね。

こうやってさ、同级生って今でも会ったりできるのって。

里美:

そう言うのないの?

リカ:

私の友达ね、皆海の向こうなのよ。

里美:

海外に住んでたんだ。

リカ:

うん。

里美:

私なんかどっちかというと、そういうほうが羡ましいけどな。

リカ:

ねえ、电话番号教えて。

里美:

うん。

3、3、4、6、******

リカ:

6、サンキュー。

完治:

あ、帰った。

完治:

何?

リカ:

何?

完治:

何って。

呼んだから。

リカ:

手首の邉婴颏筏郡韦省¥ⅰ⑹驻芜动もしたのかね。

完治:

そうだ。

昨日のあれ、関口の电话番号だってじゃないか。

リカ:

そうだよ。

挂けたの?

完治:

かけたのって。

挂けたの知らなかったから。

リカ:

どうだった?

完治:

どうだったって。

リカ:

どうしたの?

完治:

いや、どうしたって。

夜待ち合わせしたけど******

リカ:

やったじゃん。

どこ、どこ?

完治:

教えない。

リカ:

なんで?

ピパパ、もしもし。

完治:

ビービービ

リカ:

谁と话中なのよ。

完治:

教えたら冷やかしに来るんだろう。

リカ:

それは行くよ。

完治:

だから。

リカ:

じゃさ、じゃさ。

颜に书いてあげるよ。

仆は君が好きだ。

完治:

やめろよ。

三上:

まだ怒ってるのか?

里美:

何?

三上:

动くなよ。

はい。

里美:

ああ。

三上:

変わってないな。

卒业アルバムのままだ。

里美:

どうしたの?

三上:

ええ?

里美:

急に诱ったりして。

三上:

何か问题ある?

里美:

だって、今までこんな事なかったじゃない。

五年も前からお互い东京にいて。

三上:

忘れたからな。

忘れたはずだったのかな。

里美:

ごめん、三上君急に来ちゃって。

完治:

ああ、いや、いいよ。

三上:

悪いな。

リカ:

あっ。

部长:

赤名、どうした?

リカ:

运搬中のトラックが首都高で事故。

部长:

运搬中?

今日の発表会のか?

リカ:

あの、ラケットはさらに在库があるんですけど、ウエアが全く。

部长:

で、事业部には谁もいないか?

リカ:

全员会场式になんです。

仓库のほうにサンプルが几つかあるはずなんですけど。

部长:

分かった。

うちの连中に连络取って见る。

リカ:

はい。

部长:

テニスの発表は何时か?

リカ:

九时です。

部长:

うん。

どうした。

リカ:

あっ。

部长:

早く行け。

リカ:

はい。

里美:

はは。

完治:

下手くそ。

里美:

じゃ、永尾君やってみて。

完治:

え、いいよ。

俺はバッターみたいびょんびょん飞んじゃうよ。

里美:

1、2、3、4、5、あ、凄い。

完治:

へへへ。

里美:

今度は三上君。

三上:

え、俺はいいよ。

永尾に花持たしてやるよ。

 

________________________________________

完治:

そんなとげのある花いらねえよ。

里美:

三上君。

三上:

え?

しょうがねえな。

その代わり、俺が胜ったら、関口は俺のもんだ。

完治:

えっ?

三上:

胜っちゃったよ。

完治:

ああ、御免。

ちょっ、ちょっ、ちょっと。

もしもし、あの、永尾ですけど。

リカ:

完治!

完治:

あ、あの、何かあったんですか。

リカ:

今どこにいるの。

完治:

ちょっと会社のほうがドライブちゃってさ。

わるいけど、ここで。

里美:

行っちゃうの?

完治:

御免。

あと二人でさ。

三上:

时间かかるのか?

完治:

さあ。

三上:

昨日の店にいるよ。

仕事が终わったら来いよ。

そのほうが関口にもさ。

完治:

いいの?

里美:

待ってるから。

完治:

じゃ、悪いけど。

三上:

おう。

三上:

永尾がいなくなった途端、黙り込むんだな。

高校の顷からそうだった。

里美:

怖かったのかな、三上君と二人きりになるのが。

三上:

俺のこと、そんなに嫌いだったのか。

永尾によろしくな。

里美:

帰るの?

嫌いなんか、嫌いなんかなれたら、どんなに楽だったろう。

五年前、东京に出て来る时、駅までの桜并木を歩きながら思ったの。

胸の奥んとこにしがみついて思いで全部ここにおいて行こうって、あんなやつの事なんか全部忘れちゃえって。

里美:

もう皆星みたいに変わらない距离でいられたらいいのにな。

完治:

ああ、いた、いた、いた。

里美:

三上君?

三上:

俺ずっと関口にきらがってるばかりおもってた。

一番ずるいのは関口お前じゃないか。

里美:

だって、三上君あの顷は******

里美:

私のことなんか好きじゃないくせに。

三上:

俺はな******

里美:

闻けないよ、闻けないよ。

三上君には私が似合わないで。

リカ:

私ね、完治が三上君たちと互いそうに话してるのを见てて、羡ましかった。

私小さい时から転校ばっかりしてたし、十代の顷はずっと海外にいたから、昔からの友达っていないんだ。

仲良くしてた友达たちも今はどこで、どうしてることか。

でも、寂しいわけじゃなくて、例えば、寂しいことがあっても、眠れない夜があってもさ、そんな时はこうやって星空を见上げる。

きっと世界中にもこうしてる人が一杯でさ。

皆それぞれ一人きり行ったり来たりしてるんだけど。

でも、见上げた星空は一つなんだ。

完治:

じゃ、また明日。

リカ:

もう今日だよ。

完治:

あ、そうか。

リカ:

そう。

完治:

じゃ、また后で。

リカ:

寝坊しないように。

完治:

目覚しかけて。

リカ:

パジャマも着て。

完治:

歯磨いて。

リカ:

毛布に包まれて。

完治:

いい梦见て。

リカ:

完治の梦でも见ようかな。

完治:

じゃ、俺も。

リカ:

じゃ。

完治:

じゃ。

リカ:

バイバイ。

完治:

バイバイ。

リカ:

お休み。

完治:

お休み。

寝坊するなよ。

リカ:

それ先言った。

完治:

あ、そうか。

いい梦见て。

リカ:

それも。

完治:

そうか。

リカ:

なんかこれじゃ、何时まで立っても帰れないね。

完治:

はあ。

そんな夜もあるよ。

リカ:

うーん。

じゃさ、こうしょう。

せえので一绪に后向くの。

完治:

OK.

二人:

せえの。

完治:

ずるっちいな。

リカ:

完治。

完治:

何?

リカ:

完治。

完治:

なんだよ。

リカ:

完治。

完治:

だから何?

リカ:

完治。

好き!

言っちゃった。

悔しいな。

完治:

な、何言ってるんだっけ。

リカ:

お休み。

完治:

ちょっと待ってよ。

完治:

はい。

リカ:

はい。

完治:

あ、只今留守にしております。

あの、ご用の方はポストに伝言。

リカ:

速达でう。

判子ください。

お邪魔します。

完治:

ね、ここ谁に******

三上:

よう!

三上:

见たんだってな。

完治:

なにを?

喋ったのか。

リカ:

何もないねここの家。

三上:

何も言い訳考えてないんだよ。

何から话せばいいんだ。

リカ:

ね、グラスどこ?

三上:

おう、そんなに不思议なことかよ。

何时もの事だろう。

俺らしいと思うだろう。

完治:

相手が违う。

何时もとは违う関口なんだ。

あいつはお前の寂しさを愈す为の玩具なんかじゃない。

好きでもないのにそんな简単に******

三上:

俺はあいつが好きだ。

あいつにそばにいてほしい。

世界中たった一人あいつだけを爱してるんだ。

なんて言い訳だと纳得できるか、な。

あいつキスしたら震えてたよ。

俺のことよっぽど嫌いなんだな。

あれっ、あいつキスしたの初めてだったじゃなかったな。

お前まだ手出してないだろう、な。

リカ:

お待たせ。

お汤わりでいいよね。

热い、ふー。

完治?

完治:

つまみ买ってくる。

リカ:

三上君も饮めば。

暖まるよ。

三上:

あいつ本気で関口のこと好きなんだな。

リカ:

あいつだけじゃないでしょう。

本気なんでしょう、三上君も。

三上:

永尾とはさ半ズボンはいた顷からの付き合いなんだよ。

リカ:

みか、三上君、うそできない。

三上:

小学校、中学校、高校、信じられる友达はずっとあいつだけだったよ。

なのに俺、あいつが関口のこと好きだって知っててキスした。

 

________________________________________

リカ:

それってそんないけないこと?

三上君がキスしたのは完治が好きな里美ちゃんじゃないでしょう。

三上君が好きな里美ちゃんなんでしょう。

三上:

まさか。

永尾に闻いてんだろう、俺は游びでしか女と付き合わねえ男なんだよ。

リカ:

うそ。

うそついて、わざと完治怒らせて彼女譲ろうとしてる。

三上:

考えすぎだよ。

リカ:

あ、そう。

三上:

永尾のこと好きなのか?

リカ:

うん、好き。

三上:

そうか。

でも、あいつは関口のことが******

リカ:

だから?

三上:

そうか。

関系ないんだ、な。

そんなことは、な。

リカ:

お帰り。

完治:

あれ、あいつは?

リカ:

帰った。

完治:

うん。

なんか言ってた。

リカ:

ううん。

完治:

そう。

リカ:

よかったね、疑い晴れて。

完治:

ええ。

リカ:

完治は置いてきぼりされたわけじゃなかったんでしょう、三上君と里美ちゃんに。

完治:

どういう意味だよ。

リカ:

もうこれで完治は里美ちゃんのことで一杯なんだね。

空き部屋なんてこれっぽっちもないんだね。

でも、私白旗あげるつもりないから。

帰る。

完治:

あ、送るよ、駅に。

リカ:

いい。

完治:

いや、けど。

リカ:

いいの。

で、明日どうしてる。

完治:

ああ、明日ちょっと。

リカ:

そうか。

じゃ、これあげる。

完治:

何これ?

リカ:

里美ちゃんと行ってきなよ。

じゃね。

お休み!

完治:

あ、ちょっと、おい!

里美:

永尾君好き******

完治:

えっ?

里美:

あ、ああ、先薬入れなかった?

完治:

ああ、びっくりした。

里美:

いやだ。

そんな急に好きなんて言わないよ。

三上君じゃないだから。

完治:

言われたの?

里美:

あ、违う、违うの。

三上君が皆にそういうふうに言ってるって意味。

完治:

ああ。

でもさ、あの、あいつがいろんな女の子と游びまわってるのを俺はなんか认めないって言うか。

あいつはあいつでさ******

里美:

分かってる、分かってるよ。

でも私は三上君みたいな付き合い方できないだろうなと思う。

完治:

俺もかな。

里美:

私たちって、似てるかも。

完治:

さあ、似てるもん同士付き合うか。

いや、そうじゃなくて、あの、じゃなくて、そうじゃないこともなくて******俺と付き合ってくれないか?

あ、いや、あの、急に何话してるんだろう。

里美:

ありがとう。

完治:

えっ?

里美:

嬉しい。

完治:

じゃあ******简単じゃないもんな。

里美:

简単じゃないから宿题にさせて。

完治:

これサンキュー。

お礼にさ、何でも奢るよ。

リカ:

ほっといて。

完治:

ええ?

リカ:

私のことよりさ、里美ちゃんのことでも考えてればいいでしょう。

完治:

そう言うわけにはいかないよ。

君には酷いこと言っちゃったわけだしさ。

リカ:

気にしてくれてるの?

完治:

やあ、そんなしてるさ、当たり前だろう。

リカ:

胸がチクチク痛んだ?

完治:

痛んだぞ、それは******

リカ:

恋心。

完治:

良心。

リカ:

好きなんだ、私のこと。

完治:

ああ?

リカ:

それならそうと早く言えばいいのに。

何奢ってくれるの?

完治:

俺はさ******

リカ:

何でもいい?

完治:

はい、何でもどうぞ。

リカ:

うんーとね。

キャビアでも?

完治:

キャ、キャビアでも。

リカ:

ホワグラでも?

完治:

ホワグラでも。

リカ:

じゃさじゃさ。

あったかいおでん食べたい。

がんもにはんぺん。

完治:

はあ、いいよ。

リカ:

あ、あ、でも、これ终わらないと。

七时过ぎるかもしれない。

完治:

あ、いい、待ってるから。

俺先に行ってるからさ。

あのう、七时にマックスロード。

リカ:

あ、はい。

完治:

OK!

リカ:

うん。

完治:

じゃ。

リカ:

うん。

あ、遅れるかもしれないよ。

完治:

え?

あ、いい、いい。

待ってるよ。

待って待って铜像になってまで。

じゃね。

ウエイト:

いらっしゃいませ。

リカ:

コーヒーください。

ウエイト:

はい。

リカ:

済みません。

今何时ですか?

ウエイト:

七时三十分です。

リカ:

はあ、帰っちゃったかな。

里美:

ふん、昨夜な、私ずっと永尾君のこと考えてたんだ。

完治:

へえ?

里美:

いろいろ思い出しちゃった。

高校の顷、私皆から苛められたことがあったじゃない、家のことで。

完治:

ああ。

里美:

私の家がラブホテル経営してるってこと、クラスの皆に知られて、学校に来たら机の上に嫌らしいなんか刻んでて、私泣きながらかえって。

でも、次の日行ったら、ちゃんと消してあって。

永尾君、私耻ずかしくて、お礼も言えなかったんだけど、あれ、すごく嬉しかったよ。

完治:

ああ、それ、俺じゃないよ。

里美:

え?

完治:

三上だよ。

あいつが放课后、一人で残って、ずっと消してたんだ。

うん、関口?

どうしたの?

里美:

どうしたの?

あ、そうだ。

返事しなくちゃね。

こんな私でよかったら******

完治:

出よう。

里美:

永尾君。

完治:

はあ、俺寄るところあるから、ここで。

里美:

どうして?

完治:

取り消すよ。

里美:

ええ?

完治:

付き合ってくれとか言ったあれ。

里美:

どうして?

完治:

やっぱいいよ。

友达のままでいよう。

このままでいよう。

________________________________________

5

里美:

永尾君。

完治:

それが最高。

それ一番いいよ。

やすもんだから舍てていいよ。

リカ:

完治。

よかった。

仕事なんて来るの遅れちゃったからさ。

完治もう帰っちゃったのかと思った。

完治:

ずっと待ってたの?

リカ:

结构待ったと思う。

私ほら、时计持ってないからさ。

时间分からないし。

今何时顷?

うーん、もうこんな时间。

よかった、铜像にならなくて。

私が铜像になったらさ、皆待ち合わせに付き合ってくれるかな。

忠犬リカだって。

はは、帰っちゃおうかなと思ったんだけど。

完治奢ってくれるなんて一生に何度あるか分からないしさ。

それ逃げしたら、夜枕元に勿体ないお化け出るかもしれないなんてさ。

完治:

とにかくどこか店入ろう。

リカ:

もうだめ。

ここまで。

电池切れちゃったみたい。

こんなにそばにいるのにね、こんなに远く见える。

なんでかん。

来てくれてありがとう。

嬉しい、本当だよ。

じーんときた。

あんなのはなんでかな。

一绪にいたいのはなんでかな。

リカ:

そうか。

そんなこと言ったんだ、完治。

里美:

それっきりそのまま何も言わないで帰っちゃったから。

それっきり何も手につかなくて。

リカ:

そう。

里美:

外に好きな子できたのかなあ。

リカ:

そんなことないよ。

そんなわけないよ。

完治いちずだもん。

里美ちゃんはさ、里美ちゃんは完治とちゃんと付き合いたいと思ってた?

好き?

里美:

一绪にいたい。

リカ:

好き?

里美:

寂しい时、悲しい时一番会いたい。

リカ:

好き?

里美:

でも、それって好きってことなんでしょう。

リカ:

好きは好きよ。

あ、完治もうすぐここ来ちゃうよ。

会いたくなかったら、今のうち。

里美:

ううん、ここで待ち合わせしてるの。

先电话で无理言って。

リカ:

ああ。

完治:

あいつ。

リカ:

あ、来た、来た。

駄目じゃない、女の子30分待たせちゃ。

罚金。

完治:

俺、ピザ屋じゃないの。

现场立ち会わなくていいわけ?

リカ:

完治は?

完治:

俺昼休みだもん。

ああ、大体なんで二人は?

里美:

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